ウホウホしているゴリラ1153日
12月13日(土曜日)曇り、寒い
手書きとタブレット
どちらが学習能力があがるのか?
大学の講義をノートに手書き、タブレット入力で学力差についての研究。
「手書き vs. タイピング」 どちらでノートを取った方が成績が良くなる?
3005人の大学生のデータを検討した結果、手書きでノートを取り復習した学生は、
タイピングでノートを取った学生よりも高い学業成績を収めることが明らかになった。
注目したいのは、ノートの量に関してはタイピングの方が有利だという点だ。
タイピングで取ったノートは手書きに比べて記録される単語数や情報量が多いにもかかわらず、最終的な学習成果では手書きが勝るのだ。
第1に、手書きノートは講義内容を自分の言葉で言い換えながら記録する傾向があり、これがより深い情報処理につながる。
一方、タイピングでは講師の言葉をそのまま打ち込みがちで内容の理解が浅くなる。
第2に、手書きノートには図表やイラストが多く含まれる傾向がある。
ある研究ではタイピング組が講義中の図を一つも記録しなかったのに対し、手書き組は複数の図を書き写していた。
タイピングは図形を描いたり、イラストを描いたりしないため、記憶に残らない。
タブレットの中にある、というだけで頭の中に知識として入らない。
漢字で読めるけど、書けないとかは携帯ですぐに漢字を変換してくれるので、難しい漢字などが覚えていないことがある。
おいしい料理屋さん、「店長、こだわりの一品です。」 こだわり・・・感じで書けますか?
たぶん、即答できる人は少ない。
拘り
あまり、感じでは書かないかもしれないけど、読めといわれても読めないかもしれない。
小学生のとき、漢字を何回も書いたのは、頭の中に手を使って覚える作業。
見て記憶だけでは、なかなか覚えきれない。
ノートで文字を書くことは、自分でまとめる。
図形やイラストを描くことは、インスピレーション的なものも同時に行っている。
ドットポッチノートをどんどんと広める。
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ドットポッチ用紙もあるよ。

