第10話 成績を上げる方法 その1
評定の付け方や評定が都道府県ごとに違うことを説明してきました。
今回からは、成績を上げる方法を書きます。
テストの点数を上げるということは、誰でもすぐ思いつくことです。
それができれば、苦労はしないと親も子供も思うところですね。
そうなると、塾に通うという選択かオンラインで学習するか。
これはお金がかかりますが、ある程度の成果は見込まれます。
今の塾は学校の授業を先回りして教えて、学校の授業が復習という感じが多いです。
本当に自分の知識として蓄積されるためには、復習と活用。
復習はどのような内容であったか、それはどこで使われているのかどこで使えるのか。
また、そこから新しい発見や疑問を見つけることが出来るのか。
知識の定着がなければ、忘れてしまう。
定期テストで選択問題で偶然あたりを選ぶことができた生徒A君と
しっかり考えて答えを出した生徒B君も正解であることは変わりません。
先生はマル付けの時、そこは見抜けません。(^^;)採点を簡単にするため、記号問題は出す。
もし、A君とB君のテスト点が同じで70点。クラスの平均点は60点とすると、この2人はテストの点だけだと、評定3か4。
評定はテスト点の他に、授業態度やノートなども点数化され、評価対象になります。
A君の授業態度は普通、B君は積極的に発言をする。A君もB君もノートは授業の板書きをちゃんと写してある。
さぁ、この場合、どちらの生徒が4になるとしたら・・・当然、B君ですよね?
授業態度で差がつく。
じゃ、A君とB君の授業態度も同じだとすると、どうなると思いますか?
続きは、第11話 成績を上げる方法 その2 へ
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成績をあげる文具発明家なかさん
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