ウホウホしているゴリラ282日目
海の日
幼少期は目の前が海。夏はほぼ毎日泳いでいた。
そんな記憶があります。水泳をしていたのではなく、
魚をモリで突いたり、蟹をニシ?とったり、そう、じぃちゃんが漁師だったので、
生活のために。でも、自分が獲ったものはご飯のおかずだったなぁ。
大きい魚やカニを獲って帰るとジィちゃんが喜んでくれたのは覚えている。
毎年だけど、必ず水難事故がある。海と川では性質がちがう。
いくら水泳が得意でも溺れる。
脚がつくとかもあるが、波や流れがある。自然は決まった流れではないので
いつどうなるかはわからない。
表浜で自分も離岸流に乗ったことがあるが、ものすごい勢いで沖まで流された。
その時はそのまま流されるところまで行って、斜め方向へ移動しながら、岸へ戻った。
焦って戻ろうとしなかったのがよかった。離岸流というのがあるのは知っていたが実際に流されるとマヂで焦る。
川はもっと危ない。水温が低い。流れが速い。地形により巻いているところがある。深いところもある。
水温が低いと足がつる。動かなくなる。川は体が浮かない。巻いていると引き込まれる。
深みはハマると一瞬で下までいく。流れで押さえつけられる。
と、頭でわかっていても、体は体験してないと対処できない。
安易に、向こう岸まで泳いで渡ろう・・・なんて言うのは無謀です。
安全に海水浴や川遊びをしましょう。自信過剰はダメです。